導入事例

株式会社ウエノテクニカ 様

食堂注文のDX化により、
月20時間の業務削減と社員の利便性向上を実現

株式会社ウエノテクニカ 近藤様

この記事の要約

  • 打刻データをもとに手動で集計していたが、出張や漏れでズレが発生し、申請データとの照合や過不足対応に手間がかかっていた。
  • Web検索で見つけ無料トライアルをしたところ、必要な機能が揃い、操作も簡単で、ITが得意でない社員にも好評だったことが導入の決め手に。
  • 食事数の手動集計が不要となり、月15〜20時間の業務を削減。社員が各自で注文・キャンセルできるため総務の負担も軽減。外出先や在宅勤務でも利用でき、柔軟な対応が可能になった。

株式会社ウエノテクニカ様は、自動車車体生産設備および各種自動化装置の企画・設計・製作・システムアップを一貫して行う総合エンジニアリング会社です。ヒロテック・ワールドワイドグループの一員として、関東・東日本エリアにおけるビジネス展開を担っておられます。企画から設計、製作、システムアップまで一貫した生産体制を強みに、お客様の要求に満足いただけるモノ造りに取り組まれており、グループ全体で蓄積したノウハウを活かし、最新・最適・世界に通用する技術の提供に努めていらっしゃいます。

近藤様にお話を伺いました。

導入前の課題

「弁当注文.com」」を導入する前は、どのようなことでお困りでしたか?

これまで昼食の注文数は、タイムカードの打刻データをもとに手動で集計していました。しかし、出張や打刻漏れなどにより実際の食数とずれが生じるため、出張申請データと突き合わせて、一人ずつ確認する必要がありました。

そのため、担当者は毎日30分~1時間程度の業務負担を抱えており、なおかつ、9時までに注文数を食堂に連携する必要があったため、朝礼や会議に出られない日もありました。
アナログ運用によって食事の過不足も頻発し、業務の効率を大きく妨げていたのが実情です。

システム選定のポイント

「弁当注文.com」の導入を決めたポイントは?

Web検索で「弁当注文.com」を見つけ、30日間の無料トライアルを行いました。その期間中に、求めていた機能がすべて揃っていたことと、スマートフォンや社内タブレットからの操作も簡単で、ITが得意でない社員でもすぐに使いこなせたことが導入の決め手となりました。

他社システムとの比較は特に行いませんでしたが、操作性・機能性ともに満足のいくもので、導入後のイメージが明確だったことも後押しになりました。

社内で使用しているICカードをリーダーにかざし、「弁当注文.com」にログインしている様子

導入時の工夫と対応

導入にあたり苦労されたことはございますか?

社内にはデジタルに不慣れな社員も多く、最初は不安の声もありました。そのため、全社員を対象に20名ずつのグループに分けて社内説明会を実施し、パワーポイントで作成したマニュアルを使って操作方法を丁寧に説明しました。

また、導入初月は従来の手動集計と並行してシステムを運用し、正確性と実用性を確認しました。段階的に慣れてもらう工夫をしたことで、スムーズな切り替えができたと感じています。

導入後の効果

「弁当注文.com」を実際に使用してみてわかった良さや、導入したメリットをお聞かせください。

食事数の集計業務が完全になくなり、月に15〜20時間の業務削減を実現しました。社員それぞれがスマートフォンやタブレットから直接注文・キャンセルできるようになったことで、総務への連絡も不要に。担当者の業務負担が大幅に軽減されました。

また、外出先や在宅勤務中でも注文ができるため、働き方に合わせた柔軟な対応が可能になりました。昼食のメニューは基本的に1種類で、全社員を対象にしていますが、利用するかどうかは都度選択できるため、無駄もありません。

取材日:2025年7月

社員のお弁当注文、まるごとDX化

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