導入事例
株式会社ミウラ ITガバナンス本部 部長 小川 貴寛 様
株式会社ミウラ様は、1953年(昭和28年)、建設・設備を中心とした図面の複製・マイクロフィルム化を行うデルタ青写真社として広島市で創業されました。
社会の変化や市場ニーズの変化と共に、データ管理・運用、コンピューター情報処理業務、システム開発業務などへ事業拡大され、現在は総合情報サービス業として、システム開発、ネットワーク構築から製造、医療、出版業界の各種ソリューションなど、事業展開は多岐にわたります。
半世紀に渡るシステム開発業務の豊富な経験と、各分野のエキスパートの連携が生む総合力で、企業の問題解決のために尽力されています。
ITガバナンス本部 部長・小川 貴寛 様にお話を伺いました。
本社を含め3事業所、約200名が利用しています。
実は10年程前に自社開発したお弁当注文システムがあり、問題なく運用はしていたのですが、開発担当者が退職してしまい、今後の全面的な改修は難しい状況になっていました。自社でもう一度作ろうかという話もありましたが、これを機に外部サービスを検討しようという流れになりました。
検討を始めたのは、2~3年前から。外部サービス・お弁当自動発注という切り口で探しました。しかし、なかなか良いものを見つけられずにいました。
幾つか候補があった中で、御社システム(弁当注文.com)の仕様が、自社システムに一番近いと感じました。
はい、まずはユーザーフレンドリー、簡単そうという印象をもちました。
一般社員が使うものですから、難しいものは避けたい。他のシステムは御社のシステム(弁当注文.com)と比べると、ユーザーインターフェースにやや難しい部分があるなと感じました。
最終的には3社ほどです。自社のシステムと同等の機能が揃っているか、という基準で選択していきました。
自社システムと同等の機能とは、
これらの機能が全て揃っているサービスは、少なかったですね。
今回ポイントだったのは、クラウド対応だった点です。
元々自社のシステムは社内ネットワークのみの対応でしたので、個人のスマートフォンからはアクセスできず、社員からも「スマホで注文ができたらいいね」と要望があがっていました。
管理の面からも自社にサーバーは置きたくなかったため、システムを切り替えるならクラウド対応であることがポイントの一つでした。
また、注文を時間で締めて自動でFAX発注する機能は、必須でした。この機能が無い限り、手間が無くならなかったからです。
これらが御社システムとマッチしたポイントですね。
はい。スムーズにシステム移行ができました。
まず一拠点で先行して2ヶ月間テスト運用を行ったのですが、問題無く上手くいったため、他2ヶ所にも導入しました。社員にはマニュアルも配布していましたが、操作が簡単なこともあり、ほとんど問い合わせもありませんでした。本当にスムーズに移行ができましたね。
オプション機能の自動FAX発注で、FAXが送れなかった時にはエラーメールが届くようになっていますが、送れた時も含めてFAXが送れたのかどうかを画面等で確認できれば良いですね。
取材日:2019年7月