導入事例

マナック株式会社 様

多様な弁当注文をシステム化。日々の作業は45分→ゼロ、月25時間超を97%削減し大幅に効率改善。

マナック株式会社 神原様、平山様

この記事の要約

  • 多様な注文を1枚の紙に手書きで管理。卸し場所ごとの納品もあり、1日45分・月25時間超を要していた。また、取り違えも多々あり、確認対応も大きな負担となっていた。
  • 操作が簡単なので拠点変更もユーザー自身で対応可能。専用端末不要でスマホ対応でき、注文数に応じた料金体系や複数拠点運用の柔軟性も評価した。
  • 弁当取りまとめや発注業務が不要となり、1日45分の業務がゼロに。月25時間超の負担が0.75時間へ短縮。給与天引き作業もボタン一つで集計・出力できるようになり、データ処理もスムーズになった。

マナック株式会社様は、機能材料・電子材料・医薬などを供給する化学品メーカーです。様々な製品を通じて、社会や生活を支える幅広い分野で重要な役割を果たしています。コア技術であるハロゲン化技術を基盤に、高品質な製品で多様なニーズに応えるとともに、環境に配慮した製品開発も推進。経営理念である「スペシャリティーケミカルをベースに社会の進化・発展に貢献する」のもと、サステナブルな成長と社会貢献を実現されています。

神原様、平山様にお話を伺いました。

導入前の課題

「弁当注文.com」を導入する前は、どのようなことでお困りでしたか?

以前は、「ご飯とおかずのセット」「おかずのみ」「夕食」など多様な注文形態を、1枚の注文シートに手作業で記入していました。
社員が丸をつけたり「お」と書いておかずのみを示すなど、管理が非常に煩雑で、入力漏れや集計ミスも発生しやすい状況でした。

さらに、卸し場所ごとの納品や夕食の注文もあり、業務は1日中発生。結果として、1日45分、月25.25時間もの負担となっていました。

また、誰が何を注文したかが分かりにくく、弁当の取り違えが多々発生。その確認や対応に時間を要することも多く、担当者の大きな負担になっていました。

システム選定のポイント

「弁当注文.com」の導入を決めたポイントは?

複数のサービスを比較検討しましたが、「弁当注文.com」は操作が簡単であることに加え、拠点が変わってもユーザー自身でお弁当の届け先を柔軟に変更できる点が現場の運用に適していました。

また、専用端末が不要でスマートフォンやインターネットから利用できる利便性も高く、パソコンを持たない工場勤務者でも個人のスマホから手軽に操作できる点が導入の後押しとなりました。
さらに、注文数に応じた合理的な料金体系や、複数拠点を一括運用できる柔軟性も決め手でした。

導入時の工夫と対応

導入にあたり苦労されたことはございますか?

特別な苦労はなく、説明会は30分程度で完了しました。初期設定もシンプルで、他の業務がデジタル化される中、最後まで残っていた弁当注文の紙業務も自然に切り替えることができたと感じています。

導入後の効果・メリット

実際に使用してみてわかった良さや、導入したメリットをお聞かせください。

導入後は、弁当の取りまとめや発注業務が不要となり、発注は自動FAX送信で完了。これにより、朝の業務は完全になくなり、担当者は本来業務に集中できるようになりました。

また、社員自身がスマートフォンで注文状況を確認できるようになったことで、注文忘れや取り違えによるトラブルも減少。

さらに、給与天引きもボタン一つで集計・Excel出力できるようになったことで、人事担当者は権限に応じて自分でデータを取得し、給与システムへスムーズに流し込めるようになりました。
権限管理のメリットに伴い、データ処理もスムーズとなり、作業効率が大きく向上しています。

社員からは「紙運用時より格段に便利になった」「休日出勤時に弁当注文業務をする必要がなくなって助かる」といった声が寄せられ、システムはスムーズに社内へ定着しています。

取材日:2025年9月

社員のお弁当注文、まるごとDX化

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